『12月 シン・いやさか会議「能登の今とこれから」〜発災から2年〜』を開催しました。

月に一度、能登の外に能登の今を届けるオンライン報告会、『シン・いやさか会議』を開催しています。
今回は、テーマを『発災から2年』とし、能登の中間支援組織の皆さん、そして石川県副知事にご登壇いただきました。

【登壇者】

浅野大介さん(石川県副知事)
杉本拓哉さん(一般社団法人能登官民連携復興センター)
安江雪菜さん(一般社団法人NOTOTO.)
森山奈美さん(一般社団法人能登復興ネットワーク)

対話の要約

1. この2年で得られた「つながり」と「可能性」

登壇者からは、未曾有の災害という困難な状況下だからこそ生まれたポジティブな変化について語られました。

多様な主体の参画:
「火事場に喜んで集まってくるような、全国の熱意あるプレイヤーとの出会いが宝物」という副知事の言葉通り、従来では出会わなかった層が能登の再生に深く関わっている現状が共有されました 。

若者の主体性:
呼びかけずとも、自らの意志で能登を訪れ、支援に携わる10代〜20代の若者が増えていることが、今後の大きな希望として挙げられました

現状: 公費解体がほぼ終わり更地が増加。公営住宅建設の遅れから仮設住宅での生活が厳しくなり、人口減少を肌で感じている 。

2. 見えてきた課題と「もどかしさ」

復興が進む一方で、行政や現場が抱える深刻な課題についても率直な議論が交わされました。

副知事からは「雇用調整助成金の延長や予算確保など、多くの成果もあったが、一方で今までのルールを変えられず解決できていない積み残し課題も山積している」という、苦渋の思いが吐露されました 。

また、ひとつの言葉の中にも解釈は人それぞれ。同じ目線で、同じものを大事にすることの難しさが語られました。

最後に

今回の対話を通じて、復興の山場は「制度や資源」だけでなく、「人と人がどう話し合い、共に考えるか」にあることが改めて確認されました。

アーカイブはこちらからご覧いただけます。

次回のお知らせ

開催日:1月29日(木)19:00〜20:00

詳細・お申し込みは、公式Facebookなどでお知らせいたします。

  • URLをコピーしました!