月に一度、能登の外に能登の今を届けるオンライン報告会、『シン・いやさか会議』を開催しています。今回は、能登半島地震からの復興に向けて、珠洲市を中心に活動されている3名のゲストをお招きし、それぞれの取り組みや現状についてお話を伺いました。
【登壇者】
舟見有加さん(舟あそび)
伊藤紗恵さん(合同会社CとH)
馬場千遥さん (珠洲市特定地域づくり事業協同組合)
ハイライト
登壇者の皆様、そしてご参加いただいた方々から、生活や活動の現状、そして未来に向けた展望について、リアルな声をお聞かせいただきました。
住まいと仕事の問題
マルチワークを可能にする仕組みづくり、仮設住宅の利用など、住まいと仕事確保に向けた取り組みが行われていること。一方で、根本的な住居不足が依然として大きな課題であること。
新たなコミュニティと取り組み
震災を通じて生まれた「珠洲焼応援団」や「一人一花運動」といった、人々のつながりを生む活動。また、若者やIターン者が、農業、漁業、ITなど多様な分野で新たな挑戦を始めていること。
参加者へのメッセージ
「まずは体を運んで、この地の空気を肌で感じてほしい」という共通の思いが伝えられました。オンラインだけでは伝わらない、珠洲の魅力を直接体験してほしいというメッセージが強く印象に残りました。
ご参加いただいた皆様、そしてご登壇いただいた皆様、ありがとうございました。
次回のお知らせ
次回は、「能登で夏を過ごした大学生たち」 をテーマに開催いたします。
今年の夏休みを丸々能登に捧げ、暮らした大学生インターン13名の活動報告を行います。
開催日:9月25日(木)19:00〜20:00
詳細・お申し込みは、後日公開いたします。